プログラマ行進曲第二章

主にソフトウェア関連の技術をネタにした記事を執筆するためのブログ

Udemyの講座でAdobe XDの基本的な使い方を覚えました

2018年の抱負の一つに「[UI|UX|Web]デザインを勉強して、自分でプロトタイプを作れるようにする」というものを立て、その最初の一歩として、以下のUdemyの講座を受講しているということを以前ブログ記事で書きました。

https://www.udemy.com/adobe_xd/

つい数日ほど前にこのUdemyの講座を全て修了したので、今回はその講座で学んだことについて書いていこうと思います。

ちなみにUdemyは頻繁に90%offなどキャンペーンをしている*1ので、消費者目線で言うならば安くなっているときに購入した方がいいです。

上記講座はAdobe creative cloudの1つであるAdobe XDの使い方を学べる講座です。Adobe XDとは公式サイトの謳い文句曰く、「Webサイトやモバイルアプリのデザイン、プロトタイプ作成、共有までを1つのアプリで実現する全く新しいUI/UXデザインツール」で、Adobe creative cloudで使えるツールの1つです。他に似たようなツールとしてはSketchやProttなどのツールがあげられると思います。以前インターネット上で読んだ記事の中でAdobe XDとSketchに関する比較記事を読んだことがあるので共有しておきます。

tech.recruit-mp.co.jp

何故この講座を選んだのか?

2018年の抱負の記事で書いたことと一部被りますが、以下の点があったのでこの構造を選びました。

  • もともとAdobe creative cloudに加入していたこと。
  • Adobe XDの使い方を「基本的なところから」体系的に学べる「日本語の」リソースが現状この講座しか見つからなかったこと。

特に後者の点が決定的な要因でした。

私と違い、普段からウェブデザインやデザインというもの自体に慣れ親しんでいる人ならば違うのでしょうが、2018/01/19現時点で私が探した限り、Adobe XDの細かい単発的な使い方を紹介する記事だったり動画は見つかるのですが、Adobe XDどころかPhotoshopやillustratorといったツールもほとんどまともに使ったことがないような私のような人間向けに「Adobe XDの基本的な使い方を」「日本語で」最初からまとまって教えてくれるリソースがこの講座以外に見つけられませんでした。

英語のリソースも含めるとこの講座以外にもあったのですが、普段慣れ親しんでいない分野のことを勉強し始めるのにあたり、母語ではない英語のリソースで勉強し始めると逆に時間がかかるということが今までの経験上よくあったので、今回は日本語のリソースから学ぶということを重視して選択しました。

この講座の良いところ・悪いところ

この講座の良かったところは以下の点です。

  • Adobe XDの基本的な知識がなくても基本的な使い方が学べるところ
  • 実際のプロトタイプ作成の手順の流れや負担デザイン業務をしている人のちょっとしたコツみたいなものが動画から学びとれること

先ほども書いたように、私はPhotoshopもillustratorも使ったことがほとんどないので最初から手取り足取り教えてあげるこの講座は助かりました。

加えて、書籍ではなく動画の講座だからこそ良かった点として挙げられることとして、普段デザインの仕事にしている人のちょっとした工夫やポイントが動画に現れているのが見てとれたことです。

この講座のよくなかったところ悪かったなと思えるところは以下の点です。

  • 私にとっては作業ペースが早かったので一々動画を止めて巻き戻さないといけなかったところ

講座自体の落ち度ではないのですが、何しろこういったツールを使うのはほぼ初めてだったため、基本的な使いなど学ぶところですら一々動画を止めたり巻き戻したにしてやっている動作一つ一つ確認しなければいけなかったため、結構時間がかかったのが大変でした。

まだ1/4も読めていないですが、それでも十分仕事に活かせているので原著の作者と翻訳者とラムダノートさんありがとう、という気持ちです。 前職でSSL証明書を取得する必要があったときにネットのリソースだけでSSL/TLS周りを勉強しましたが、知りたいことを探していても古かったりして本当に正しいのか逐一調べながらやっていたのに対して学べなかった経験からすると、SSL/TLSの勉強をしたかったらさっさとこの本を買って勉強した方が時間の節約になっていいと思いますね。

最近こんなことを勉強してます - プログラマ行進曲第二章

逆に言うと、講座自体の内容は特に私にとっては不満ポイントがほとんどなかったです。他の方のレビューを見る限り、音声レベルが統一されていない箇所があったり、一部聞き取りづらい箇所があったようですが、私は何度も動画を一時停止したり巻き戻したりしていた関係か、そういった感想は持ちませんでした。もしこの動画を受講しようという方がいましたら、最初からその点を意識して受講された方が良いかと思います。

講座を修了した感想

もうすでに感想を書いているような気もしますが、講座自体には非常に満足しました。

この講座を最後まで受講し、アプリのプロトタイプ作成の流れまで学んだことで、自分が作りたいアプリやウェブサイトがあったときのプロトタイプ作成の最初の一歩を踏み出せるようになったと思います。

今後機会を見つけて、Webサイトのプロトタイプ作成や自分のアプリのプロトタイプ作成にAdobe XDを利用して今回学んだことを活かしてみたいと思います。

*1:というか何故こんなに頻繁にキャンペーンしてるのか謎。定価で買うのがアホのように思えてくる位なので。

『SQL書き方ドリル』の第2章まで学び終えた

以前記事で触れたように、『改訂第3版 すらすらと手が動くようになる SQL書き方ドリル』を勉強中です。

takuan-osho.hatenablog.com

つい先日、やっと第2章である「ひとつのテーブルを扱う」まで学び終えました。

学んだ事項は以下の通りです。

  • SELECT
  • FROM
  • AS
  • WHERE
  • 演算子
  • 集合関数
  • CASE
  • GROUP BY
  • HAVING
  • ORDER BY
  • DISTINCT

恥ずかしながら正直な話、これらのことも理解し切れていなかったので、非常に勉強になりました。

第3章以降は結合など複数のテーブルを扱うことが学習範囲になってきて、より実践的な内容となるので早めに終わらせたいと思います。

改訂第3版 すらすらと手が動くようになる SQL書き方ドリル (WEB+DB PRESS plus)

改訂第3版 すらすらと手が動くようになる SQL書き方ドリル (WEB+DB PRESS plus)

『Goならわかるシステムプログラミング』を勉強し始めました

表題の通りです。

Goならわかるシステムプログラミング

Goならわかるシステムプログラミング

以前から多少golangは触っていたのでほんの少しは分かるけど、インターフェースの扱いを含めて本格的な使用に耐えるほどの知識と運用能力は無かったことに加え、私自身がOSなど低レイヤーの知識が仕事上必要なのに不足していたのでどこかで勉強しなくてはいけないと感じていたことが重なったので、時間を見つけて少しずつ写経したり問題を解いたりしています。

今のところ大半が写経なのですが、どうせやるならgithub上にコードを残していつでも参照できるようにしたかったので、練習用リポジトリを作って学習の成果を残すようにしました。

github.com

まだ第3章の最後にある問題も解いていないという状況ですが、これまでと同じく時間を見つけながらボチボチ勉強していきたいと思います。

ただ、前回の記事で触れた「SQLの知識不足」の方がクリティカルなので、そちらを基本的に優先していくつもりです。

takuan-osho.hatenablog.com

まあ、何とかやっていきます。

はてなブログProにしてみた

気の迷いではてなブログProにしてしまった。

一応体験目的の無料期間が一ヶ月あるのでまだお金はかかってないけれど、それから後はお金がかかるので、これをいい機会にしてブログ更新を昨年よりも頻繁にしていきたいと思う。

せっかくProにしたので、さっそく広告を外した。きれいになってスッキリ!

だけど、そのうち「AmazonアソシエイトやGoogle Adwardsで一攫千金!」みたいな流れに下手に感化されて広告貼りつける道に堕ちることも十分にあるので、堕ちるなら堕ちるで邪悪な堕ち方はしないようにしたい。

それとデザインも自分で自由に設定できることと、今年はデザインの勉強もしているのを活かして、少しブログのデザインを改良していきたい気もしている。

はてなブログ Pro、しばらく有用かどうか体験してみる予定。

SQLが分からないので勉強し直し始めました

タイトルそのままなのですが、プログラミングをやり始めてもうすでに結構時間が経っているのにSQLがまともに書けないという欠点を抱えているので、これを機会に勉強し直し始めました。

改訂第3版 すらすらと手が動くようになる SQL書き方ドリル (WEB+DB PRESS plus)

改訂第3版 すらすらと手が動くようになる SQL書き方ドリル (WEB+DB PRESS plus)

詳細はこの本を読み終えた後、別途記事としてまとめようと思いますが、この本がいいというふうに聞いたので、この本に書かれたことを一つずつやり始めています。

正直な話三日坊主で終わる可能性もなきにしもあらずですが、とりあえずやりはじめた数日間ぐらいはまともに取り組んでみようと思います。

今年はこういう感じで、今まで宣言していたけれどやり終えていない学習だったり読書だったりを最後までやって記事にしてまとめるということを重視して生活していきたいです。

Sphinx + 翻訳 Hack-a-thon 開発合宿に参加してきました #sphinxjp

表題の通りで、Sphinxの開発合宿に参加してきました。

sphinxjp.connpass.com

2年ほど前にはSphinxにプルリクエストを送ってマージされたりするくらいは活動していたのですが、ここ最近は全く活動しておらず、新年が明けてちょうど切り替えのいい機会なので、仕事が始まる1/9より前の1/7, 8に開かれる開発合宿に参加してきました。

場所は国立女性教育会館。私を含めて7名が1泊して色々作業しました。

www.nwec.jp

やった内容としては1人によってそれぞれ違っていて、ある人はSphinxに積み重ねられたissueのトリアージをしたり、issueを解決するプルリクエストを作って送ったり、またメンテナ陣を含めてSphinxの将来の姿(何をするのか・何をしないのかなど)について議論をする人もいました。

私がやった事は基本的にissueのトリアージで、メンテナの人たちが普段忙しくて手をつけられていないissueを見て、報告されているエラーが再現できなくて手が止まっているものなどを改めて自分で環境を構築して問題が再現したいかどうか確認するといったことなどをしていました。

取り組んだissueは具体的にはこれらです。

大学時代の友人とはこういった泊まりでどこかに出かけたりするなどのことをしたことがあるのですが、大学を卒業して以降知り合った人と泊まりを含めた合宿的な事は全くしたことがなかったので、いろいろな意味でうまく他者とやっていけるのかどうか少し心配もしていましたが、何とか無事に過ごせましたし、個人的にはかなり実りのある時間を過ごせたので参加してよかったと思いました。

こちら、合宿の様子です。写真が付いてて分かりやすいツイートや自分で撮った写真をまとめておきます。

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武蔵嵐山駅から歩いて国立女性教育会館に向かう時に見つけた看板を何となく撮影しました。

以下3枚の写真は、団体名が「#sphinxjp」となっているのが面白かったので撮影しました。オーケストラやバドミントン協会の中に混じって#sphinxjpの文字が躍っているのがシュールですね。

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実際に作業した場所は以下の研修室です。

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時折、メンテナの小宮さんが普段開発をしていく中で得てきた知見やSphinxの闇などを共有する時間などもありました。

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以下、参加者が投稿したツイート。

感想

楽しかったのと、自分でもissueのトリアージで多少貢献できることが分かったので、時間を見つけてこれからもちょくちょく貢献していきたいですね。

2018年の抱負

去年も抱負を書いたのと、はてなブログの今週のお題だそうなので、今年2018年の抱負も書こうと思います。

takuan-osho.hatenablog.com

去年の抱負と同じく、以下の制約を課して考えました。

  • 1年間で達成しようという目標は多くても「3つ」に絞る

2018年の抱負

IT系技能関連の目標

[UI|UX|Web]デザインを勉強して、自分でプロトタイプを作れるようにする

実はもう既に始めているのですが、自分でWebアプリを作ろうと思って最近作業をしていて、その一環で、まず自分だけでまともなプロトタイプやワイヤーフレームを作れるようになった方がいいと思い、最近UIデザイン、UXデザインやWebデザインを勉強しています。

今までAdobe Creative Cloudに加入していたのに全く活用してなかったので、無駄金を払うくらいならそういうことに使おうと思ったのも大きいです。

取りかかりとして、今はAdobe XDを使って以下のUdemyの講座を受講して勉強しています。

https://www.udemy.com/adobe_xd/

計測可能な目標としては以下のようなことを考えていて、どれか一つでも年内にできれば達成と見なしていいかなと思ってます。

  • 参考となるWebサイトを選び、そのWebデザインをAdobe XDなどで模写する
  • 自作のアプリのプロトタイプをAdobe XDなどで作成する
  • カスタマージャーニーマップなど、UXデザインをする際に行う一連の流れを自分で一通り体験する
  • 自分自身のポートフォリオサイトを立ち上げる*1

ITはあまり関係ない目標

1年で12冊は本を読み、感想ブログを書く

ここ最近感じるようになったのですが、「技術書以外の本を読まない」という状態が続いていて、学生時代の頃と比べるとつまらない人間になりつつあるなーと思ってきているので、それを修正する目標です。

読みっぱなしにして身につかないということを最低限防ぐため、感想をブログ記事にしてアウトプットするということにしました。

1年で12冊というのは要するに1ヶ月1冊なら何とか可能だろうという目算ではじき出しました。ただ、1ヶ月1冊だと達成できなくなる可能性があるので1年単位にしています。

今月は早速以下の記事で達成できました。

takuan-osho.hatenablog.com

出来る限り技術書以外(小説やビジネス書など)でやろうと思っていますが、できなさそうなら今まで読んできた技術書の中でブログにしていないものを扱ってもいいという風にしてやります。

(骨盤が後傾せずに)開脚ができるくらいの柔軟性を得る

昨年の目標の「(180度の)開脚をできるくらいの柔軟性を得る」の延長戦の扱いの目標です。

2017年の振り返りでも書いたように、昨年は180度開脚を目指して柔軟していたら左脚内部の筋を痛めてしまったので、そういうことにならないように目標をほどほどにしておきました。

正直な話、1年以内に達成できるか微妙な目標ですが、最近柔軟もサボり気味になっているので、ここら辺でてこ入れしようかと思い、入れています。

まとめ

最初のデザインの目標はいい塩梅にハードルが高めなので頑張ります。

*1:これは労力かかって無理かなとは思いますが。