プログラマ行進曲第二章

主にソフトウェア関連の技術をネタにした記事を執筆するためのブログ

第1回 AWSコスト削減 天下一武道会にオンラインで参加しました

タイトルの通りで、実際に開催される前から大分話題になっていた第1回 AWSコスト削減 天下一武道会にオンラインで参加しました。

no1.connpass.com

当日オンラインで放送されたもののアーカイブが撮って出しで出されているので、興味のある方はこちらからオンデマンドで見直すことができます。

www.youtube.com

仕事終わりの時間からオンラインで見つつ、途中お風呂に入り*1、最後まで楽しく見ることができました。

この勉強会を見るまでにコスト最適化に関わるような仕事をしたことはないので、生きた知識があるわけではなかったですが、事前に知っていた知識やコストがかかる事例と似た事例が何度も発表ででてくるのを見て、コストがかかりやすいポイントはある程度絞られてくるのかなと見ていて思いました。具体的には以下の様なポイントです

  • まずCost explorerを確認して、一番料金がかかっているところ、ボトルネックを潰していく
  • NAT gateway経由の転送量が多いと料金がすごいことになるのでVPC Endpointを活用する
  • CloudWatchは料金が高いので、用途と運用に応じてログの保存先をS3にし、可視化はAthenaでやるという構成で運用上問題ないか検討する

発表で印象的だったのは、「AWS SAP試験の対策をしていたら似た事例があったからコスト削減ポイントに気づけた」という話です。

AWS Well-Architectedの6つの柱の中に「コスト最適化」が含まれるようになったというのは話として聞いていましたが、実際にこうやって効力を発揮しているんだろうなあということを感じられたのは初なので印象深かったです。

まだまだコスト最適化・削減については自分の中で消化し切れていないので、今回の動画を見直したり、以下の様な書籍を読んで勉強していきたいと思います。

後余談ですが、ライブを見ながらTwitterに流されていて確認できる限りの登壇者の資料をconnpassの街頭イベントの資料ページにペタペタ貼るということをしていました。後で見る人の資料探しを楽にするという意味で、多少は貢献できたかなと思います。


このAWSコスト削減天下一武道会の主催者である西田さんがイベント終了後に記事を書いていたようです。

www.keisuke69.net

*1:入浴中にイベントの動画を見るの、初体験。それくらいには見逃したくなかったのです。ライブの時はアーカイブが残るかどうか分からなかったので。