builderscon tokyo 2018に参加してきたので、聞いてきた発表の感想などを軽くまとめておきます。
前夜祭は参加しなかったので本編1日目から。
※ 本当は感想割とあるのでたくさん書きたいのですが、そうしているといつまでも更新しないので、「まだ書きたいことあるけど書ききれてない」という箇所には"WIP"と書いておいて、後で書くことにします*1
1日目
Envoy internals deep dive
今回buildersconに参加して一番得るものがあった発表でした。
WIP
Caching at Netflix: The Evolution of EVCache
Netflixのcache戦略がどんなものなのかを知りたくて聞いてきました。
WIP
カクヨムでの縦組み表示の実装と、縦書きWebの将来に向けて
以前Sphinxにepub3のビルダーを入れた身としては縦書きWebの話は興味をそそられるものがあったので聞きに行くことに。
予想通りCSS Writing modeを使って実装したとのことですが、各ブラウザ毎の挙動の違いがここまで多いものだとは思わなくて、改善をしていった人たちの作業は大変だっただろうなと思いました。
WIP
airflowを用いて、複雑大規模なジョブフロー管理に立ち向かう
Apache airflowについては簡単にしか知らなかったので聞きに行きました。
安全なランダムネスの理論と実践
WIP
lld − 開発ツールの主要コンポーネントの1つをスクラッチから作成した話
WIP
懇親会 & アフターパーティ
WIP
2日目
次世代通信プロトコルにおけるセキュリティ・プライバシー保護・パフォーマンス (Security, privacy, performance of the upcoming transport protocols)
正直自分にとっては難しすぎたのと前日から継続していた寝不足がたたって途中眠ってしまってほぼ理解できず。反省。
後で復習して理解したいですね。
Jepsen 10
これは「知らなかったを知る」に個人的に一番マッチした話でした。
WIP
ブログサービスのHTTPS化を支えたAWSで作るピタゴラスイッチ
いやピタゴラスイッチすごいな、という感想がまず最初に来ました
WIP
Webアプリケーションエンジニアが知るべきDNSの基本
参考書を買って読んでもDNS全く分からなかった勢なので参加しました。
WIP
参加した結果、今まで曖昧に理解していたところが理解できたのと、route53と絡めて説明してくれたおかげで実務で今後route53を触るときに復習できそうなので為になりました。
1日約70万ビルド: DockerとNomadが支えるCI/CDプラットフォーム
個人的に今回のbuildersconで一番聞きたかった発表でした。
というのも、私が勤めている会社ではNomadをプロダクションに使っていて、Nomadを実運用して知見を公開している例が他のHashiCorp製ツールやk8sに比べると少ない*2と感じていて、恐らくHashiCorp以外で世界で一番Nomadをガチで使っているCircle CIさんの知見が聞きたかったからです。
WIP
この発表は実務に活かせる部分がありそうという意味では、"Envoy internals deep dive"以上に為になった発表でした。
後でもいいからこのNomadの発表に関しては色々書きたいですね。
総評
WIP