プログラマ行進曲第二章

主にソフトウェア関連の技術をネタにした記事を執筆するためのブログ

お勧めプログラミング学習法 : Googleブック検索を活用する

プログラミング学習をする人にとって大きな障害の一つ…それは書籍代!

インターネット上に有益な情報やらドキュメントがたくさんあると言っても、初心者の段階であればあるほど*1あるトピックについてのまとまった(=取捨選択された)情報が欲しい場合は、本に頼った方がいい場合もたくさんあると思います。

しかし、そんな初心者に立ちはだかるのは技術書はおしなべて高いということ。

技術書の場合、2000円以内に収まれば安い方で、だいたい1冊につき2000円〜3000円はするものです。学びたい内容がマイナーな分野*2だったり、本格的なもの*3だったりすると、3000円どころか、4000円〜5000円かかるものばっかりです。

財布の中身は基本的に有限な人がほとんどですので*4、1冊あたり4000円も5000円もかかる書籍をそんなに多くは買えないはずです。特に初心者の場合、向上心が高くても技術書の値段の高さに阻まれてしまうこともあると思います。

じゃあ、こんな事態をどうやって解決すればいいか?

近場に図書館がある人はそれを活用するといいと思います…が、技術書を置いていない or 置いてあっても種類が少なかったり古かったりする図書館の場合*5、その方策も取れません。

そんな図書館にも頼れない人は、Googleブック検索を活用してみることをお勧めします。

上のリンクを辿って実際に検索してみるとわかると思いますが、結構な数の技術書*6が検索できる&結構な分量のページをPDF形式で閲覧できるので、プログラミング学習にもってこいなんじゃないでしょうか?

プログラミングの場合、立ち読みしたところでソースコードを一から十まで暗記したままコーディングしてその場で確かめるというのは現実的ではありません*7から、検索して得た書籍の情報をPC上で見て、そのままプログラミングして試すことが出来るGoogleブック検索活用法はかなり有効な手段だと私は思います。

というわけで、私は以下の本をGoogleブック検索にかけて、ただ今勉強中です。*8

集合知プログラミング

集合知プログラミング

*1:私も初心者ですけどね

*2:[amazon:Objective-C]とか。iPhoneアプリ開発で注目度が急上昇したのに対し、書籍の値段は気軽に手が出せるものではないという感じです。

*3:[http://www.oreilly.co.jp/index.shtml:title=オライリー]の技術書など。

*4:無限の人がいましたら、私と友達になってください!

*5:私の最寄りの図書館もその類い。徒歩で1,2分の距離にあるのに…

*6:特に洋書の技術書はひっかかる気がします。その関係か、[http://www.oreilly.co.jp/index.shtml:title=オライリージャパン]の書籍は他の日本の技術系出版社に比べると種類が豊富ですね。

*7:もちろん、マナー的な意味でも良くないでしょうね。

*8:Googleブック検索で全てが掲載されているわけではないので、足りない情報を補いたかったら買うしかないですよ。