プログラマ行進曲第二章

主にソフトウェア関連の技術をネタにした記事を執筆するためのブログ

Go Conference 2013 springに参加したのでメモ書き #gocon

人生初の合コン、いやゴーコンに参加してきました。

ゴーコンといっても男女の出会いのあの合コンではなく、プログラミング言語であるGoのカンファレンス、Go Conference 2013 springのことです。日本初のGo言語のカンファレンス(のはず)なので、意気揚々と参加してきました。前日眠れなかったので凄い眠たかったけど。

このGo Conference 2013 springが開かれることになった経緯は以下に書いてあるとおりです。

https://github.com/GoCon/GoCon/blob/master/2013spring.rst

GoCon主催者の@ymotongpooさんのことは一方的に知っているのですが、彼がpyfesで発表したプレゼンがとても良かったのが今回参加しようと思ったきっかけです。

上に貼りつけたのがその時の資料です。見てみると凄く楽しそうな気がしてきませんか?(私はしました)

で、参加してきたわけです。

プレゼンで発表していた人たちの資料と概要を下にまとめておきます。ぼうっとしながらまとめたので結構不備があるかもしれません。

Google JapanのAlfonsoさんの発表

正確にはプレゼン枠ではなかったのですが、ハンズオンの時間中にGoogle Japanに在籍しているAlfonsoさんが「他言語習得者がGoを学ぶときに押さえておくと楽になる考え方」という趣旨(※私の理解です)のプレゼンをされていました。その時の資料です。

Goはクラスがなくダックタイピングの側面が強いように思えるので、こういった話しはPython中心の私にはありがたかったですね。

@tenntennさんの発表

タイトルの通り、Go言語でWebアプリを作る方法のプレゼン。

net/httpパッケージの使い方とかgowebの使い方とか基本的なことが押さえられていたので初心者の私にはとても参考になりました。

@Jxck_さんの発表

Go言語の特徴の一つであるGoroutineとChannelの話しでした。GoCon内でA Tour of Goを終えたばかりの状態だった私にはまだ理解できないところが多かったのですが、GoroutineがGo言語をGo言語たらしめている所なんだろうなあ、というのは何となく感じました。

@najeiraさんの発表

GoとGoogle App Engineの組み合わせの発表。GAE/GoのSDKはGAE/Pythonのものが基本になっている、という話し(?)が初耳でした。

@moriyoshiさんの発表

Go言語でゲーム(この例ではSuper Hexagon)を実装するときはどんなやり方をするのか、という発表。発表者が@moriyoshiさんだったのでいつネタを披露してくれるのかと思いきや、最初から最後までガチな内容でした。

実際のコードは以下のリポジトリにあるそうです。

@fumitoshi_ukaiさんの発表

Googleの中の人の鵜飼さんの発表。スライドがどこにあげられているのか分からないので保留です…

内容的には「Goのどんなところがおいしいのか?」という話しでした。

2013/05/03 16:16 追記

鵜飼さんのブログに記事が上がっていました。

発表に使われたスライドはこちらです。

@derekcollisonさんの発表

Google出身者でapceraというクラウドプラットフォームを立ち上げた@derekcollisonさんが何故Goを選んだのか?という発表。

英語で全て聞くのは結構体力的に辛かったですが、どういう考え方でGoを選んだのかという話はおそらく他では中々聞けない類いの話なので、よかったです。

参加してみての感想など

今回は初心者組にまじってハンズオンに参加し、A Tour of Goを(演習問題を除いて)全て終えてからプレゼンが聞けたおかげが、まったく分からないということはなかったです。

…全体的に小学生並みの感想しか書けてないですね。書かないよりマシだと思うことにします。

カンファレンス全体は全く文句ないクオリティで凄いなあと思うことしきりです。運営に関わった皆様、講演者の皆様、会場を提供してくれたOracle様、ありがとうございました。