WILD ARMS(以下ワイルドアームズ)というRPGのシリーズが昔あったのですが*1、そのシリーズのボーカル曲を対象にしたコンサートが横浜の関内ホールで12/15に開かれたのでそこに参加してきました。
このコンサートの存在を知ったのは2週間前くらいで、下手したら気づかずにスルーしていた可能性があったので、気づけてよかったですね。
ワイルドアームズは私がゲームでメッチャ遊んでいた中学・高校生の時にめちゃくちゃハマって遊んでいたシリーズだったので結構思い入れがあり*2、普段はライブとか行かない人間なのですが、当時を懐かしむ気持ちも相まって参加してみようと思ってチケットを買って行ってきました。
私が買ったチケットは昼講演のもので開場が15:30、開演が16:00とのことでしたが、事前物販が13:00から始まると公式サイトを見たら書いてあり、マグカップのように実用的なものも売ってそうだったので、少し早めに着くようにしてマグカップを一つ買いました。14:00くらいだと人が全然並んで無くて余裕で物販を買えましたが、開演前の時間帯になると大分人も並んでいて、コンサート終了後には売り切れていた物販もそれなりにあったみたいです。
会場内は撮影禁止でしたので、会場前の所の写真などを載せておきます。
ワイルドアームズのスマートフォンアプリの関係でフォワードワークスの社長が花を贈っているのは分かるんですが、桜井さんが送っているのはスマブラ他でなるけさんと仕事をしている関係からですかね?
大満足したコンサート内容
配られたパンフレットに記載されたセットリストは以下の通りでした。 曲名の後のカッコ内は私の補足で、どのシリーズ・CDで使われていたものか書いてます*3。
- Resistance Line (WA2 OP2)
- Windward Birds (WA Alter code:F 〇〇戦)
- Wings (WA3 ED)
- 葬列 (WA Altercode:F イベント)
- Zephyrs's (WA2 ED)
- as time goes by ~僕等は忘れない~ (WA4 ED)
- Advanced Wind (WA3 OP)
- 誰がために (WAXF ED)
- 本気の嘘 (WAXF OP)
- Lullaby (alone the world)
- milestone (新曲)
- 空を見上げる君がいるから (WA4 OP)
- どんなときでも、ひとりじゃない (WA2 OP)
- +アンコール曲
- alone the world (alone the world)
- 足跡 (WA Alter code:F ED)
昼公演アンコールということは、夜公演のアンコールは曲目が違っていたんですかね? 少し気になりました。
詳しいレポートを書こうとすると書き終わらなくて記事がお蔵入りになるという前科を積み重ねているので、自分の感想を中心に書きます。
この章のタイトルに書いたとおり、コンサートには大満足しました。
普段の私は何かの物事に対し、ぼちぼち満足するということは割とあるのですが、大満足するということはほぼ無いに等しいので、今回のコンサートで受けた印象はそれほどまでに圧倒的に私には感じたのだと思います。
何がそんなに圧倒的な印象をもたらしたのかというと、歌手の方たちがゲームリリース当時と比べても衰えを全く感じさせないパフォーマンスの歌を歌ってくれたことでした。
別のゲーム・アニメ系のイベント*4に以前参加したことがあり、その時は音響環境のせいもあったのかもしれませんが、ゲームやアニメで使われている曲よりも断然パフォーマンスが出ていない感じの歌だったりしたことがあったので、「やはりプロでもレコーディングした歌と同等のクオリティをライブで披露するのは難しいんだな」と、ある種期待値を下げていました。
ですが、今回のScore Re;fire #1 というコンサートでは、思い出補正が(私の中で)めちゃくちゃかかっているであろう*5曲の印象に劣ることがないばかりか、ライブならではの迫力が伴った歌唱力で歌を披露してくれていたので、柄にも無く大変感激しました。
特に全15曲中、13曲がメインの歌唱だった麻生かほ里さんは、合間合間にMC含めた休憩があったり、真ん中あたりで織田かおりさんの歌で休む期間があったとは言え、素人考えでは大分負担が高そうな進行だと思ったのに、最初の曲目のResistance Lineから迫力を伴った歌を繰り出し、そのパフォーマンスのまま最後まで歌いきっており、「おそらくこれはプロの歌手でも相当にスゴいことなのでは?」と思うくらいにはスゴかったというのが正直な感想です。
バンドメンバー含めた出演者の方はワイルドアームズを意識したウェスタンスタイルな服装をしていたり、麻生かほ里さんはガンベルトを着用して時折銃(のレプリカ)を取り出すという細かな演出がワイルドアームズらしさを感じさせるのも大分よかったです。
しかし、バンドメンバーの方が着用していたテンガロンハット、あれは公式に運営側で用意されたものなのか、それとも自前のものなのか、自前ならどれくらいの負担だったのだろうか、などと余計なことを思わず考えたりしてしまいましたね。どうだったんでしょうか?
もっと色々書けることはあると思うのですが、時機を逸してもしょうがないのでこれくらいで締めます。
何にしても久し振りに大満足できるイベントだったので、イベント関係者の皆様に感謝しています。
本日の公演お越しいただいた渡り鳥の皆さま本当にありがとうございましたッ!次は#2でお逢いしましょう〜〜!#scorerefire #渡り鳥レポート pic.twitter.com/CBOEHVMREP
— Score Re;fire WA@12/15関内ホール (@scorerefire) December 15, 2018
上の引用からも分かるように、次回公演も予定されているのでしょうから、次も楽しみにしています。