プログラマ行進曲第二章

主にソフトウェア関連の技術をネタにした記事を執筆するためのブログ

ゼーガペインの小説 「ゼーガペイン 忘却の女王」発売決定!

個人的にビッグニュース過ぎるニュース。

http://archive.mag2.com/0000074625/index.html

日下部匡俊:『ゼーガペイン 忘却の女王』
(イラスト/幡池裕行
▼「生物としての人類が滅亡し、幻体と呼ばれるデータ化された人間たちがガルズオルムなる敵と戦っている未来の世界」――SFアニメ『ゼーガペイン』の基本設定を生かして、悲劇に終わる恋物語を描く、オリジナル・サイドストーリー。

( ゚д゚) ・・・ 
  
(つд⊂)ゴシゴシ 
  
(;゚д゚) ・・・ 
  
(つд⊂)ゴシゴシゴシ 
  _, ._ 
(;゚ Д゚) …!? 

ポルナレフのAAを使ってもいいんじゃないかってくらい、ビックリですよ!

えー、このブログでは全く触れていなかったと思いますが、私、ゼーガペインというアニメが好きなんですよ。どれくらい好きかというと、「あなたの好きなアニメNo.1は?」と聞かれたらノータイムで「ゼーガペイン!」と答えられるくらいに好きですね*1

で、この「ゼーガペイン」というアニメ、作品の出来に比べて知名度が圧倒的に低くて、HD画質で作られているのにBlu-rayディスクで発売されない*2どころか、DVD Boxすら発売される雰囲気すらないという、不遇の作品なんですね。

そんな不遇っぷり*3ゼーガペインファンの間では半ば常識と化していて、おそらくゼーガペインのファンの心の中では「続編とか次の展開が欲しいけど、あんまり望めないよなぁ…」という心理があったはずなので、今回のニュースは嬉しいとともにビックリしたはずです。

しかも件の小説の著者である日下部匡俊氏のブログをチェックしてみると、こんなことが書かれているくらいですし。

わしの部屋 the BLOG:2009年5月1日の日記から引用

 あ、公式に発表されたようなので。
 今度、朝日ノベルズ(旧ソノラマ……と言っていいのかな?)でゼーガペインの小説を書かせていただくことになりました。3年越しでようやく実現した企画です。イラストはキャラデザの幡池裕行氏。長いこと企画とかでは組んでお仕事してきたんですが、絵と文章ってのは初めてです。ちょっと緊張。
 内容についてはまだ詳しく書きませんが、本編とリンクしつつ、本編では出てこなかった人々と場所と出来事を扱っています。外伝と言えば外伝。ただ、外伝にしては思ったより本編に足突っ込んでたりもします
 ご期待ください。

(赤字加工は管理人が行いました)

3年越しでようやく実現した企画*4」とか「外伝にしては思ったより本編に足突っ込んでたりもします」と言われたら、ゼーガペインファンとしては期待しないわけにはいかないですよ、これは。

発売日予定日は6月19日とのことなので、ゼーガペインファンの方はその日まで首を長くして待ちましょう! 「ゼーガペイン?なにそれ、おいしいの?」という方は是非アニメを見てください。アニメを見る場合は、「なにこれ、全然面白くない」という感想を持ったとしても、出来れば6話まで視聴してから視聴継続するかどうかを決めてほしいな〜と思います。

というわけで、一人のセレブラントの戯れ言でした!

*1:こんな言葉では表現できないくらい気に入っていると言っていいと思います。

*2:次世代メディアの争いが決着してもBlu-rayディスクが出ないのは、「XBoxでのゲーム化や3D画像の制作ソフトの関係で、Microsoftのお金が使われているため」というのが通説みたいです。Blu-ray VS HD DVDの図式でいうと、HD DVD側に組み込まれていたからBlu-rayになりにくいんじゃないか?と言われています。まぁ、それ以上に売り上げがネックになっているとは思いますが。

*3:最近サンライズクルセイドというカードゲームに参戦はしたんですけど、メディアミックスの方向性としてはちょっと個人的に物足りなかったですね〜。

*4:この間の期間にどんな動きがあったのか、或いはなかったのかといった苦労話なども伺いたいところです、ゼーガペインファンとして。