プログラマ行進曲第二章

主にソフトウェア関連の技術をネタにした記事を執筆するためのブログ

「入門Ansible」落ち穂拾い

この記事はAnsible Advent Calendar 2013の記事です。今回の内容は初心者向けですのであしからず。

以前書いた記事でも紹介したように、今年の9月に開かれたPyCon APAC 2013 in Japanで私は「入門Ansible」というタイトルで発表させていただきました。その時の発表資料は以下の通りです。

発表後の記事では触れられなかったのですが、実はこの9月の発表に使用した資料は、発表前日にバッサリ半分以上カットしたものでした。

というのも、発表前日にとある方にレビューしてもらったところ、「これだと単なるリファレンスだからよろしくない。もっと『ここがいいと私は思っているんだ!』という感じで自分が感じた魅力とかを伝える方向にした方が良い」という趣旨のアドバイスを頂いたので、当日は細かい具体的な話しをバッサリカットする方向で発表しました。

発表した後、カットした箇所の資料をすぐアップするつもりでいたのですが、プライベートの忙しさにかまけていたらアップするタイミングを見失っていて、

今回、Ansible Advent Calendar 2013という良い機会が巡ってきたので、アップし損なったその資料を紹介します。

以下がその資料です。内容的には上で紹介したスライド資料の続きになっています。

資料の注意事項としては以下の通りです。

  • 当時作った資料に特に手を入れていないため、内容が古め
    • Ansibleのバージョンはv1.3ですし、Ansibleの公式ドキュメントの構成も変わっているのでURLが正しくないかと思います
    • 現在の最新バージョン1.4で追加されているコマンドラインオプションなども紹介されていません

ただ、9月当時と比べてAnsibleの基本的な考え方は変わってないので、「コマンドの違い」「便利なコマンドラインオプションの使い方」などは今でも通用するかと思います。

私が発表した9月から比べても、今現在Ansibleを利用する人が増えているのか、かなり高度な内容の日本語記事もネットで見られるようになってきていて個人的には隔世の感があるのですが、これからAnsibleに触れ始めようとしている人もいるみたいなので、初心者寄りのスライド資料が増えてもバチは当たらないかと思って手前味噌ながら紹介しました。

これからAnsibleを触り始めようとしている人の助けに少しでもなれば幸いです。

Ansible上級者の方はどんどん日本語記事書いてくださいね。まだAnsible Advent Calendar 2013には空きもあるみたいなので!

以上で終わります。