プログラマ行進曲第二章

主にソフトウェア関連の技術をネタにした記事を執筆するためのブログ

そこはかとなく適当なことを書いて明日からの仕事に備えるというライフハック

いや、あれですね。本当にもう、新しい環境になってくると今までやっていたことすらおぼつかなくなってきますね、ええ。

というわけで、久しぶりのブログ更新なわけですが、ブロガーとして有名な人が「20分間耐久日記」というものをしているエントリがありまして、私も久しぶりにブログを更新するなら挑戦してみるかということで今この文章を打っています。

こうして今、時間をある程度気にしながら思いつくままに文章を書いてみると、書く内容を考えながら文章を書いていく普段のブログ更新とは違った作用があることに何となく気づきました。それは何なのかと言うと、「他人に見られることを必要以上に意識しなくて済むため、いつもより圧倒的に書くのが素早くなり、かつ自分の率直な気持ちを表現できている」ということです。

ブログを書いたりしたことが無い人には余り分からないのかもしれませんが、このブログというやつ、設定をいじっていない限り、文章は基本的に全世界に公開されているわけです。ということは、書いている本人が意識しているしていないに関わらず、他人に見られること前提の文章を書いてしまうわけです。最近養老孟司先生がそう言ったことを雑誌で言及されていたそうですが、本当にその通りだと思います。私も普段書くときは、まず他人から突っ込まれないような話題を選んで書いているのでよく分かるのです。しかも私の場合、実名顔出しなわけで、このブログで書いたことがネット上だけで閉じるわけではなく、実世界にも簡単に波及してしまうため、ブログに書くときは本当に当たり障りの無いことを書いているわけです。政治や宗教の話しなんかは御法度ですね。いや、ほんと。はてなダイアリー界隈ではここら辺のネタを書くのは炎上覚悟上等でないと出来ないと思います。

書いていることがよく分からなくなってきた感がありますが、アウトプットっていうのは、ホント一筋縄では行かないなと思うわけです。おそらく一般的な日本の教育を受けていく上でアウトプットを練習してきたっていう人はそんなに多くはないと思います。私も訓練をしてこなかった一人なので、アウトプットするだけで一苦労です。それなのに「他人から突っ込まれないように書く」ということを無意識に自分に課してしまうと何も書けなくなってくる→ブログなんか更新しなくなってくるという罠が首をもたげて襲ってくるわけですよ、ええ。

書いていることが同じことに戻ってきている感がありますが、書いている本人は久しぶりに書いた長文に気持ちよくなっているので、敢えて無視。でも、この「20分間耐久日記」、おすすめですよ。何というか、「自分ってアウトプットできない人間なんだろう」という思い込みを破ってくれますから。一応こんな駄文でもアウトプットの端くれになっているとは思いたいところ。新しい環境で仕事をこなしていくうちに、「世の中には色んな人がいるんだなぁ」ということを再度肌身を持って感じる毎日を過ごしているので、「アウトプット?なにそれ、おいしいの?」と背中が語っている人を見ることも多く、現時点で私が書いた文章と同じ量ですら、書けない人いそうだなと思いますし。

さーて、何を書いているのか自分でもホント分からなくなってきました。そして、時間も残すところ1,2分というところ。最後にパッと上手く締められればいいのですが、そうとも行かないので、ここらでいつかブログで書きたいことでも買いて終わりにします。

ブログ更新のネタにしたいこと