プログラマ行進曲第二章

主にソフトウェア関連の技術をネタにした記事を執筆するためのブログ

『Cocoa Programming For Mac OS X - Third Edition』 学習日記 その4

前回に続き、今日も軽くCocoaプログラミングの学習を行ったので、学習メモを書こうと思います。

Cocoa® Programming for Mac® OS X

Cocoa® Programming for Mac® OS X

今日はp33〜p40の範囲(Chapter3内)で学んだことを書いていきます。Chapter3はObjective-Cの章なので、Objective-Cの特徴が内容の中心になります。

【新たに確認したこと】

  1. Objective-Cは、C言語Smalltalk式のクラスとメッセージを送る仕組み(message-sending mechanisms)を加えて拡張した言語であること。
  2. インスタンスの生成にはallocメソッド、初期化にはinitメソッドを使う(←誤解を招く表現だなぁ…)。
  3. オブジェクトのZeroを示すのは"nil"である。nullと比較すること。
  4. Objective-Cの場合、オブジェクトの値がnilであっても、メッセージを送るコードを書いてコンパイルしてもエラーが出ない。(←これも誤解を招く、というか間違った表現かも)

とくに4点目のポイントはCocoaプログラミングにおいて重要な点であり、この点があるから「他の言語に比べてかなり柔軟で動的なポリモーフィズムを可能にし、」「Interface Builderを使ったインターフェイス構築が可能になる」とこの本を以前勉強したときに読んだ気がしますね。もしかしたら下の本に書いてあったのかもしれませんけど。

たのしいCocoaプログラミング[Leopard対応版]

たのしいCocoaプログラミング[Leopard対応版]

何にしろ、これからも学習を進めていきたいと思います。