プログラマ行進曲第二章

主にソフトウェア関連の技術をネタにした記事を執筆するためのブログ

はてなブログProにしてみた

気の迷いではてなブログProにしてしまった。

一応体験目的の無料期間が一ヶ月あるのでまだお金はかかってないけれど、それから後はお金がかかるので、これをいい機会にしてブログ更新を昨年よりも頻繁にしていきたいと思う。

せっかくProにしたので、さっそく広告を外した。きれいになってスッキリ!

だけど、そのうち「AmazonアソシエイトやGoogle Adwardsで一攫千金!」みたいな流れに下手に感化されて広告貼りつける道に堕ちることも十分にあるので、堕ちるなら堕ちるで邪悪な堕ち方はしないようにしたい。

それとデザインも自分で自由に設定できることと、今年はデザインの勉強もしているのを活かして、少しブログのデザインを改良していきたい気もしている。

はてなブログ Pro、しばらく有用かどうか体験してみる予定。

SQLが分からないので勉強し直し始めました

タイトルそのままなのですが、プログラミングをやり始めてもうすでに結構時間が経っているのにSQLがまともに書けないという欠点を抱えているので、これを機会に勉強し直し始めました。

改訂第3版 すらすらと手が動くようになる SQL書き方ドリル (WEB+DB PRESS plus)

改訂第3版 すらすらと手が動くようになる SQL書き方ドリル (WEB+DB PRESS plus)

詳細はこの本を読み終えた後、別途記事としてまとめようと思いますが、この本がいいというふうに聞いたので、この本に書かれたことを一つずつやり始めています。

正直な話三日坊主で終わる可能性もなきにしもあらずですが、とりあえずやりはじめた数日間ぐらいはまともに取り組んでみようと思います。

今年はこういう感じで、今まで宣言していたけれどやり終えていない学習だったり読書だったりを最後までやって記事にしてまとめるということを重視して生活していきたいです。

Sphinx + 翻訳 Hack-a-thon 開発合宿に参加してきました #sphinxjp

表題の通りで、Sphinxの開発合宿に参加してきました。

sphinxjp.connpass.com

2年ほど前にはSphinxにプルリクエストを送ってマージされたりするくらいは活動していたのですが、ここ最近は全く活動しておらず、新年が明けてちょうど切り替えのいい機会なので、仕事が始まる1/9より前の1/7, 8に開かれる開発合宿に参加してきました。

場所は国立女性教育会館。私を含めて7名が1泊して色々作業しました。

www.nwec.jp

やった内容としては1人によってそれぞれ違っていて、ある人はSphinxに積み重ねられたissueのトリアージをしたり、issueを解決するプルリクエストを作って送ったり、またメンテナ陣を含めてSphinxの将来の姿(何をするのか・何をしないのかなど)について議論をする人もいました。

私がやった事は基本的にissueのトリアージで、メンテナの人たちが普段忙しくて手をつけられていないissueを見て、報告されているエラーが再現できなくて手が止まっているものなどを改めて自分で環境を構築して問題が再現したいかどうか確認するといったことなどをしていました。

取り組んだissueは具体的にはこれらです。

大学時代の友人とはこういった泊まりでどこかに出かけたりするなどのことをしたことがあるのですが、大学を卒業して以降知り合った人と泊まりを含めた合宿的な事は全くしたことがなかったので、いろいろな意味でうまく他者とやっていけるのかどうか少し心配もしていましたが、何とか無事に過ごせましたし、個人的にはかなり実りのある時間を過ごせたので参加してよかったと思いました。

こちら、合宿の様子です。写真が付いてて分かりやすいツイートや自分で撮った写真をまとめておきます。

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武蔵嵐山駅から歩いて国立女性教育会館に向かう時に見つけた看板を何となく撮影しました。

以下3枚の写真は、団体名が「#sphinxjp」となっているのが面白かったので撮影しました。オーケストラやバドミントン協会の中に混じって#sphinxjpの文字が躍っているのがシュールですね。

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実際に作業した場所は以下の研修室です。

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時折、メンテナの小宮さんが普段開発をしていく中で得てきた知見やSphinxの闇などを共有する時間などもありました。

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以下、参加者が投稿したツイート。

感想

楽しかったのと、自分でもissueのトリアージで多少貢献できることが分かったので、時間を見つけてこれからもちょくちょく貢献していきたいですね。

2018年の抱負

去年も抱負を書いたのと、はてなブログの今週のお題だそうなので、今年2018年の抱負も書こうと思います。

takuan-osho.hatenablog.com

去年の抱負と同じく、以下の制約を課して考えました。

  • 1年間で達成しようという目標は多くても「3つ」に絞る

2018年の抱負

IT系技能関連の目標

[UI|UX|Web]デザインを勉強して、自分でプロトタイプを作れるようにする

実はもう既に始めているのですが、自分でWebアプリを作ろうと思って最近作業をしていて、その一環で、まず自分だけでまともなプロトタイプやワイヤーフレームを作れるようになった方がいいと思い、最近UIデザイン、UXデザインやWebデザインを勉強しています。

今までAdobe Creative Cloudに加入していたのに全く活用してなかったので、無駄金を払うくらいならそういうことに使おうと思ったのも大きいです。

取りかかりとして、今はAdobe XDを使って以下のUdemyの講座を受講して勉強しています。

https://www.udemy.com/adobe_xd/

計測可能な目標としては以下のようなことを考えていて、どれか一つでも年内にできれば達成と見なしていいかなと思ってます。

  • 参考となるWebサイトを選び、そのWebデザインをAdobe XDなどで模写する
  • 自作のアプリのプロトタイプをAdobe XDなどで作成する
  • カスタマージャーニーマップなど、UXデザインをする際に行う一連の流れを自分で一通り体験する
  • 自分自身のポートフォリオサイトを立ち上げる*1

ITはあまり関係ない目標

1年で12冊は本を読み、感想ブログを書く

ここ最近感じるようになったのですが、「技術書以外の本を読まない」という状態が続いていて、学生時代の頃と比べるとつまらない人間になりつつあるなーと思ってきているので、それを修正する目標です。

読みっぱなしにして身につかないということを最低限防ぐため、感想をブログ記事にしてアウトプットするということにしました。

1年で12冊というのは要するに1ヶ月1冊なら何とか可能だろうという目算ではじき出しました。ただ、1ヶ月1冊だと達成できなくなる可能性があるので1年単位にしています。

今月は早速以下の記事で達成できました。

takuan-osho.hatenablog.com

出来る限り技術書以外(小説やビジネス書など)でやろうと思っていますが、できなさそうなら今まで読んできた技術書の中でブログにしていないものを扱ってもいいという風にしてやります。

(骨盤が後傾せずに)開脚ができるくらいの柔軟性を得る

昨年の目標の「(180度の)開脚をできるくらいの柔軟性を得る」の延長戦の扱いの目標です。

2017年の振り返りでも書いたように、昨年は180度開脚を目指して柔軟していたら左脚内部の筋を痛めてしまったので、そういうことにならないように目標をほどほどにしておきました。

正直な話、1年以内に達成できるか微妙な目標ですが、最近柔軟もサボり気味になっているので、ここら辺でてこ入れしようかと思い、入れています。

まとめ

最初のデザインの目標はいい塩梅にハードルが高めなので頑張ります。

*1:これは労力かかって無理かなとは思いますが。

『SINGLE TASK 一点集中術』を読み終えた

takuan-osho.hatenablog.com

『やり抜く力 GRIT』を読んだ後、「一つのことに集中する方法論が知りたい」と思っていたところ、本屋で見つけたので読んでみました。

SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる

SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる

例によって例のごとく、これも期待に応えられるほどの内容ではなかったですが、最近の自分の集中力の欠如を意識するにはいい薬だったかと思います。

雑念が入りにくい環境下で今日の12時頃から1.5時間くらいでバーッと読みました。一応シングルタスクを標榜している書籍なので、それに習って読書も集中してやるようにしました。

この書籍を一言で要約すると「マルチタスクは効率が下がるので、効率をよくしたかったらシングルタスクで作業せよ」というものでした。

この主張自体は人によっては至って当たり前で何の新鮮味もない*1ですが、これくらいシンプルな法則は日々の生活で実践していくのが難しいと相場が決まっているものです。

この本の著者もその辺りは分かっているようで、SNSを含め情報に溢れた現代でマルチタスクをせずにシングルタスクで作業していくことの難しさに対処していくか、そんなことも含めて書かれていました。一番最初に「集中を削ぐものから離れる」という趣旨の項目が書かれていることからもそれが伺えます。

GTDを日々実践できている人にはもう既にやっていることばかりなので「何を当たり前な」と思うことばかりですが、私みたいに何回もGTDをやって途中で挫折している人間にとっては「これくらいやることを絞ってくれるならできそうかも」と思える分量だと思います。

本もそれほど厚くなく、数時間で読み切れる分量だと思うので、気になる方は本屋で手に取って読んでみるといいかと。

自分用のメモに残していた文言を適当に書き散らして終わりにします。

p72

シングルタスクとは、単なる行為を指すわけではない。自制心を発達させることでもある。

p76

シンプルに考えたいのなら、一日のあいだに「ひとりでじっくりと考え事をする時間」を決めるのがいい。

p188

いま自分にとっていちばん大切なことはなにかを考え、それに誠実に取り組もう。

*1:私もそうです

2018年の初日の出を見に行きました

ここ数年、初日の出を見に行っているのですが、今年も見に行きました。

初日の出前の光景。

日が出る前の様子。

出てきてる

初日の出を堪能してます。

こちらの方が初日の出を綺麗に撮れてますかね

段々日が出てきた様子。最初の2枚はiPhoneのカメラを拡大したので画質が荒くなっていますが、最後の一枚は拡大せずに撮っているので、それなりに綺麗かと。

年も明けたので、計画立てて一年を意義深く過ごしたいなあと思ってます。

2017年の振り返り

はじめに

昨年も年末に振り返りをしたので、今年もします。

takuan-osho.hatenablog.com

調べてみたら結構前から振り返りしてるんだなと思いました。

takuan-osho.hatenablog.com

takuan-osho.hatenablog.com

takuan-osho.hatenablog.com

2013年からしてるとは思いませんでしたね。アニメのことだけの振り返りですが。

振り返りといっても年全体の振り返りをするといくら時間が合っても足りないのと、そもそもそんなに記録を残してなくて無理なので、今年頭に立てた目標がどれくらい達成できたかを見て振り返りにしたいと思います。

成果確認

takuan-osho.hatenablog.com

上記記事によると、今年頭に立てた目標は以下の通り。

  • オペレーションをこなせるようにする
  • 機械学習の最初の一歩を踏み出す
  • (180度の)開脚をできるくらいの柔軟性を得る

それぞれ振り返ります。

オペレーションをこなせるようにする

仕事でサーバーの運用業務をするようになったのですが、issueとして登録されている問題の特定・解決するのに必要なオペレーションを思ったようにできていないなと痛感しているので、Linuxの基礎知識*1を含めて、オペレーションの能力を強化していくのを1つめの抱負にしました。

こちらに関しては完璧ではないにしろ、当初立てていた目標に近いところまで出来たと思うので、〇ということにしたいです。

勿論、まだまだ不完全なので、仕事をしつつ、足りない知識を『詳解システムパフォーマンス』を読むなどして埋めながら過ごしてはいたのですが、途中で『詳解システムパフォーマンス』を読むのも止まっているので、年が明けたら再開し、よりまともなオペレーションが出来るように頑張りたいですね。

仕事でよく使うようになったlinuxのコマンドをメモして残しておきます。

  • du
    • だいたいディスク残量が問題なることが多いので必然的に使うように。
  • ps
    • プロセスの状態を見るので。オプションをもっと把握しておいた方がいいかも。
  • top
    • 正直メモリとCPUの値しかまだちゃんと見られないので、他の値を意味を理解してちゃんと見られるようになりたいところ。
  • lsof
    • lsof -i:<port> の使い方しか使いこなせないけどそれでも有用。他のオプションも理解してもっと使いこなせるようにしたい。
  • last
    • last | head とかよくやっている。
  • w

機械学習の第一歩を踏み出す

既存のアルゴリズムを自分で実装できるくらいに理解できれば理想ですが、そこまで行かなかったとしても、素材を自動で分類したくなったときに各種ライブラリを活用してソリューションをでっちあげるということができるようになるといいなあと思ってます。

これに関しては△ですね。

一応最初の方はやる気を出して、Andrew Ng先生のあの有名なCourseのMachine learning講座を途中まではやったのと、『ゼロから作るディープラーニング』を全部読んだので、ある一定程度の成果は得られたのですが、自分でソリューションをでっち上げることができるレベルにまでは到達していないからです。

www.coursera.org

今確認したら、Courseraの方はWeek 6まではやり終えていて、Week 7のSupport Vector Machinesで詰まって死んでいるという状態のようですね。

こちらの書籍は全部読んで、コードも半分以上は写経したのですが、ブログ記事にする余力がなくてできていないのが残念。

立てた目標のレベルには届かなかったけれど、本当に基礎的な部分の知識は得た影響で、今まで機械学習の記事を読んでも宇宙語を話されているような気分になっていたのが、一応分からない部分を調べることができるところにまで行けたのは大きな成果だと思っています。

(180度の)開脚をできるくらいの柔軟性を得る

これは仕事とは全く関係ない目標で、自分の身体の柔軟性を挙げたいというものです。

一応数値目標を出しておいた方が計測できるので180度開脚としたいのですが、多分これ難しいのでなるべくそれに近づけるという意味合いをこめてカッコをつけてます。

今続けている空手のパフォーマンスにも関わってくる話なのでそれなりに真面目に取り組みたい抱負です。

これは残念ながら成果としては×をつけるしかないという結果です。

途中までは少しずつ開脚できる度合いも高まっていたのですが、9月かその辺りで左脚内部の筋を開脚中に痛めてしまって、そこから成果は進展するどころか交代してしまって180度開脚を達成するところではなかったという悲しい結果に。

今も左脚内部の筋は痛い状態が続いていて、整形外科に行ってMRIを使った診察もやったのですが、判明したのは致命的な怪我ではないということだけで、今もどうやって治したらいいのか分からなくて困ってますね。

まあ、ぼちぼちやっていきます。

まとめ

一年を通してみると、ダレてしまった時期が結構ありましたが、それまでの年の過ごし方に比べれば圧倒的に年初に立てた目標を達成する方向に進められたので、新年を迎えてもこの調子は変えずに、目標達成をできるような過ごし方をしていきたいと思います。