表題の通り、PyCon JP 2016に参加してきました。昨年も参加したので何となく記事を見直しながら書いてます。
takuan-osho.hatenablog.com
来年のPyCon JPも楽しく参加したいですね!
昨年の感想で最後にこう書いているように、楽しく参加できました。
思えばPyCon mini JPの様子をUstreamから眺めていて興味を持ち始め、PyCon JP 2012の頃から実際に現地に参加するようになってから随分時間が経っているなあと実感します。
PyCon JP 2012の頃から数えるとPyCon JPへの参加は5回目ということになりますが、それだけ参加経験を積んでくると自分なりの参加スタイルをある程度確立できたようで、「無闇に全ての時間帯の発表を聞きに行って体力を消耗して後日体力的に死亡する」といった事態にならないようオープンスペースで休憩したり、久し振りに会う人と色んな話をしたり、無理せず楽しんで有意義な時間を過ごせたように思います。…と言いつつ、これを書いている2016/09/24(日)現在、疲れが出てグッタリしているわけですが!
参加したもの
モチベーションと体力があればスライド含めた各種リンクと感想を個別に書くのがいいとは分かりつつ、そうやろうとしていつも途中で頓挫して、結局参加記事を書かずに終わると言うことを何回も繰り返しているので、"Done is better than perfect"を言い訳にして参加したものだけ書き残しておきます。
リンク張り作業とか結構面倒なんですよね…
まあ、メディアスポンサーに名を連ねているTogetterさんが公式で以下のようなまとめを出していて、基本的にスライド・動画へのリンクをつけているのでそこ見ればいいと思います。
資料も反響もすべてチェック! 秋雨に濡れた早稲田大学西早稲田キャンパス #PyConJP 2016 まとめまとめ
1日目
- Keynote by Jessica McKellar
- Python入門コードリーディング (ビギナーセッション)
- 基礎から学ぶ Webアプリケーションフレームワークの作り方
- ISUCON大反省会 (オープンスペース)
- LT & Closing
2日目
- Keynote by Andrey Vlasovskikh
- You Might Not Want Async
2日目は体力無くて休んでる時が多かったのでこれくらいです。あと、1日目はフルに参加できたのですが、2日目は空手の昇級審査 & 稽古があって途中17時くらいに一旦帰らざるを得なくてフル参加できなかったので、そこだけが残念でした。
実は今回のPyCon JP 2016のチュートリアルの中にあったSphinxチュートリアルにチューターとしても参加していたのですが、それについては別エントリでまとめようかなと思います。
全体的な感想
参加者としてとても過ごしやすいカンファレンスだったと思います。疲れて休みたくなったら食堂やオープンスペースなどで座れる場所がだいたい確保できましたし、オープンスペースで色々参加者の人が開きたい議論をしていたのに参加して楽しめましたし、ただ「発表を聞いて終わり」というだけではない楽しみ方をすることがしやすい環境だったと思います。
それを実現するには座長はじめをとした運営スタッフの皆様のご尽力があったからだと思います。ありがとうございました。
あと、個人的に驚いたのは早稲田大学の協力によって会場が無料で提供されていたというところですね。普通ならあれくらいの会場を借りるにはたくさんのお金がかかるはずなので。その分参加者側に還元されているはずだと考えるととてもありがたいことです。
2日間のカンファレンスに参加し終わった後少し後悔したのは、スポンサー企業さんのブースを回っておけばよかったなあということです。荷物が重くて余り歩き回りたくないなというのと、結構体力を消耗していて人と会話する気力が出てこなかったという理由はあるのですが、せっかくネット越しではなく現地に参加しているのだから、普段話すことのできない人と話せるチャンスだと考えると、もったいないことをしたなと思いました。
多分来年も参加すると思います。
2日目のLT & Closingには参加できなくて悲しかったので、Closingの部分は後でザッと該当部分の録画を見ましたが、PyCon JP 2017から新しい座長になるというところも驚きました。
PyCon JP 2017の座長は吉田さんということで、まだカンファレンスの詳細は決まっていないみたいですが、来年の開催を楽しみにしています。
あと、個人的な私信みたいになってしまいますが、たかのりさん、座長お疲れさまでした!